2010年10月26日火曜日

Yonex LTAT-ITF Junior G2

今日はお休みを利用して、ムアントンタニのLTATで行われているITF Junior TournamentのGrade2を見に行ってきました。
この大会には岩本功監督が引率したJunor Davis Cupのワールドチャンピオンとなった16才以下の3人のメンバーが全員出場しているので、日本のトップジュニアと、アジア・ヨーロッパの上位ジュニアのレベルを見ることができる良い機会でした。

日本チーム期待のKawachi選手はシード7の非常にショットに威力のあるドイツ人の選手に競りながらも勝利。
第1シードのランキング30位のフィリピン人選手は2-6,1-6で敗退。
相手のドイツの選手はランキング差にまったく気後れすることなくプレーしてきちんと勝利していたのが印象的でした。

ここ数ヶ月、U10のタイのローカルトーナメントからITF ジュニア、チャレンジャー大会、タイランドオープンと沢山の試合を見て、私が教えている子供達が今の年代で何が必要かを模索しながら練習に取り組んでいます。

厳しいけど絶対この舞台にたどりつくんだ!と本気で信じている選手がいること。そしてそこに導けるだけのコーチになること。
頑張ります。

午前の英語の授業でWhat the hell!の使い方を学んだのですが、英語圏のジュニア選手が試合の中で頻繁に使っていたのを聞いて良い勉強になりました。
実践で学んだ英語が一番。

2010年10月22日金曜日

allout challenge 2010


















年末年始のallout challengeまで残り2ヶ月。
私もこのキャンプに関わらせてもらって既に6回目になります。
プロ選手も集まり、ジュニア達の成長を非常に感じるこの素晴らしいキャンプ。年々内容が充実してきて、成果も出ていることを実感しています。
また私もこのキャンプで、世界で活躍する鈴木貴男選手から学ぶことが出来る時間が非常に貴重で、毎年頭をフル回転させて良いものを吸収させて頂いています。
是非このキャンプを沢山の方に伝えたいということから、今年は多くのクラブに情報を送らせて頂いています。
私は山形県出身で、テニスの指導について学びたいという一心でバンコクに来ました。
山形県にはテニスクラブが1つ(今はもう1つあるのかなという程度)しかありません。他、コートを借りて個人でジュニア指導をされている方が数クラブあるようですが、インターネットで検索しても連絡先を探す事が出来ないので、海外にいながら連絡を取る手段がありません。唯一あるテニスクラブのコーチが私の中学教員時代の生徒なので、確認しましたが彼も連絡先を知らない状態です。

以前飯田藍先生にお聞きした、テニスの普及が難しい日本の都道府県3県の中に山形が入っています。実際に山形県の東北地方での成績は一般、ジュニア共に毎年6県中4、5、6位。それ以上の成績はここ最近聞いた事がありません。

私がそうであったように、このようなキャンプに参加することでジュニア達のそしてそのジュニアを指導する指導者の方々の世界観を広げて欲しいと切に願います。
是非地元の選手には頑張って欲しい。

山形県のテニス関係者の方でこのキャンプに興味をもたれた方是非ご連絡下さい。
詳細をお伝え致します。


2009 allout challenge ビデオ

2009 allout challenge 写真

2010年10月14日木曜日

レーシック

11月に一週間の休暇を頂くのですが、その期間を利用してレーシックの手術を予定しています。コンタクトレンズとは高校生の時から、かれこれ10年以上の付き合い。朝起きたら目の前には鮮明な景色。この10年間まったく経験の無い世界がまっているかと思うと、11月がかなり待ち遠しいです。
待っていろ新世界。

2010年10月3日日曜日

Rafa 準決勝敗退

P9303171
タイランドオープン準決勝が本日行われ、Rafael Nadal選手が同じくスペインのGarcia Lopez選手にフルセットで敗れました。
インターネットからLiveで試合を少し見ていたのですが2ndセットの中盤に何度もブレイクポイントを握りながら取りきれなかったのが、響いたのではないでしょうか。
試合を観戦してきたプレイヤーズクラスのジュニアは、Rafaのネットミスが目立っていたと教えてくれました。
誰もがRafaの決勝進出を信じていただけに、今日の予想外の敗退は明日の決勝を楽しみにチケットを買った人たちにとって非常にショッキングな出来事だったことでしょう。
私も先週の木曜日にRafaの1回戦を見に会場に向かったのですが、見ることが出来たのは2ndセットの5−4サービングフォーザマッチだったのはかなりショックでした。

しかし男子チャレンジャー大会2週に続き、タイランドオープンと非常に刺激的な3週間でした。
目指す舞台を目のあたりにすることで、果てしない道のりであることを改めて思い知らされる一方、今まで見ることが無かった山の頂きが確認できたので、険しい道のりですが地道に一歩一歩登っていくしかないと再確認しました。
子ども達は僕以上に燃えていると信じ、一緒に頑張っていきます。

Think Big!!

Rafaの写真はこちらから
APF_Academies_on_flickr