2009年5月29日金曜日

プレイヤーズクラス
















バンコクは久しぶりの大雨です。明日試合がある選手が2人いたので、ポイント練習を最後に行いました。これまでこの時期は、雨で練習が出来ずにトレーニングだけ、次の日試合なんて事が多々ありました。前日練習が出来ていない選手が多いでしょうから、雨が関係ないうちの選手は有利でしょうね。
頑張って欲しいです。

今フレンチオープンの試合を見ています。
Andy Murray (GBR)[3]
v. Janko Tipsarevic (SRB)。

ファーストセットから競った内容になっています。
マレーの試合を最初から見るのは実は初めてです。高さ・角度、回転量、配球をうまくコントロールする選手と良く聞きますがその通りですね。
コースを隠す、タイミングの外し方がとても上手いです。
子供達にも是非そのあたりを見て欲しい選手です。

こういった選手を目指していく、この舞台で戦っていくには何が必要か。
2ヶ月半ほどタイに滞在されている、塚田コーチと練習後話しをする機会がありました。
「まず週6の練習」

これが1番目にあがった事です。
世界では午前午後のテニスの練習と、トレーニングを一年間行っている選手がしのぎを削って戦っています。
この人たちと戦うには週3の練習でどうするの?
まして全力を出し切れないでどうするの?
男子ジュニアと一緒に世界を転戦されていた塚田コーチのこの言葉、厳しいですが事実です。

ある程度ならいいかもしれない、でも本当に勝ちたいなら必須だなと改めて話をしながらそう思いました。

人生を掛けてテニスに取り組む人間。
常に自分のベストを尽くし、限界を超えようとする選手。

こういうのって年齢じゃないんですよね。
小さい子でもこういう取り組み方をする子はいます。
Go Hard?or Go Home?
Pクラスだからこそ、この意味を吟味していく必要がありますね。



ところで日本に帰ったメンバーは今頃どうしているのかな?
彼らからの連絡を待っているのですが、なかなか来ないですねー。

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