2008年8月10日日曜日

嬉しい報告。


昨年日本に本帰国された今田勝大君のお母さんからこんな嬉しいメールが届きましたのでその一部をご紹介させて頂きます。(了解は事後報告です。)



『さて、先日の兵庫県テニスフェスティバルという試合で、勝大はシングルスは2-6で2回戦でシード選手に敗れたのですが、同じテニスクラブの6年生の男の子とダブルスを組み、シードペアを6-2で破ってブロック優勝して本選にすすみ、結果は3位でした。今年の兵庫県の11歳以下は6年生がたくさん残っていて、なかなか頭角を現しにくいのですが、少しずつ「ロイヤルの4年のかっちゃん」と知名度を上げてます。公式試合で入賞は初めてだったので、本人もすごく嬉しそうでしたし、シングルスで負けた相手にかなり気に入られ、勝大自身も、試合を「普段の練習の力試しの場」ととらえられるようになってきた感があります。

帰国してから一年、全然誰にも見てもらえなくて、クラブを変えようと思ったことも何度もありましたが、なぜか急にすごく見てもらえるようになり、主力メンバーに入れてもらえるようになりました。これからも、いい時、悪い時が交互に現れると思いますが、なんとかがんばってテニスを続けていきたいと思っています。大変親ばかですが、写真を送ります。一緒に映っている女の子はうちのクラブの5年生ペアで、2人とも兵庫県で5本指に入るシード選手です。今回調子悪かったみたいで、3位に終わってしまい、なんだかアベック3位になりました。もうひとつは、がんばっている野球です。センターで中継ぎピッチャーです。
いつも、こんないい報告ができるとは限りませんが、これからもがんばります。』

かっつん(勝大君)と妹の穂ちゃんは、試合の結果報告をメールでしてくれます。
その度に、いつも電話で話をするのですが、今回は2人の電話の話し方の成長ぶりに驚かされました。
日本でしっかり頑張っているんだなと嬉しくなった所です。

子供達にとって、このバンコクの生活は一生のものではありません。
大体の方が,3年前後で本帰国となります。
私たちは彼らのコーチとして一生携われるわけではありません。
だからこそ、このタイでの時間が彼らにとって、とても大きな影響力、きっかけとなる時期になって欲しいと切に願っています。

教師、テニスコーチという職業に携わってきて、教え子の頑張っている姿を確認出来るのが一番嬉しい時でしょうか。

私は日本にいる間、そして海外に来てからもこれまでお世話になっていた先生に、年に一回の年賀状で報告をさせて頂いていました。
決まり事の様に出していましたが、今こういう職業について、報告を受けた側の気持ちが分かりました。

かっつん、穂ちゃん
今年のキャンプで待ってます。

翔太、まったく連絡がありません。
待ってます。

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